2017年10月17日

もめんふとん打ち直し・仕立て直し時の側地の再利用について

日頃は丸越ふとん店をご利用いただきましてありがとうございます。

打ち直し、仕立て直しの際に、既おふとんの側地(生地)を再利用して仕立てるようご要望を頂きます。

当店では、そのご要望に対応いたしておりますが、下記の点をご了承いただければと思います。

(1)綿を入れる前の側地のクリーニングについて、当店ではお受けできませんので、お客様にて、クリーニング業者にご依頼、もしくはお客様側でお洗濯の上プレス(アイロン)処理をしてください。プレス処理をしませんとかなり縮んでおりますので、ご注意ください。

(2)おふとんから側地の取り外しについて、こちらもお客様側で行っていただきたいのですが、ほこりまみれになりますので難しい場合は、当店にて対応いたしますが、ほどき賃をいただきます。なお、職人によるトジでは無く、工場にてキルト加工を行っているおふとんの側地の取り外しは当店ではできません。

(3)経年劣化や使用劣化等で側地が劣化しているかどうかは、当店では判断できませんので、お客様側でご判断の上、ご用命ください。綿入れ中、綿入れ後、生地が破けたり、裂けた場合でも、当店は通常のお仕立て賃をいただき、修繕はできませんので、そのまま納品させていただきます。過去に事例があり、当店で損害を負った経緯、また、再利用のお客様から「やはりすぐ破れてしまった」というご報告もございますので、そのように申し上げております。

「ほとんど使っていないから」「見た目大丈夫そうだから」ということでご依頼を頂きますが、長年の経験から、特に敷きの腰の部分の生地の擦り切れ、掛けの裏地の経年劣化の裂けなど、意外と弱くなっているようです。生地も高価なものですから、再利用できるものは再利用したいのですが、以上の点を留意していただき、ご用命賜りますようお願い申し上げます。

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